★当ブログに掲載の画像等の無断使用はご遠慮願います。

Dec 24, 2007

サヨナラ「みなみの風82号」?

本日は 「みなみの風82号」 にご乗車いただき、誠にありがとうございます。
2006年2月から運行を開始してまいりました当列車ですが、諸般の事情により惜しまれつつも廃止されることになりました。(冗談です、スイマセン!)
皆様へのご報告がたいへん遅くなりましたが、 「みなみの風82号」 鹿児島ブログポータルサイト「ポティカ」 へ移行して 継続運行中 です。
お急ぎのところ誠に恐れ入りますが、 →こちらからお乗り換え いただき、ご覧くださるようご案内申し上げます。
これまでご支援いただいた皆様方に感謝いたしますとともに、これからも変わらぬご愛顧の程よろしくお願い申し上げます。

キヨスカ

Nov 06, 2007

おれんじ鉄道の広告車II

猛暑だったあの頃が嘘だったかのように朝晩肌寒く感じるようになりましたが、皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
巷では“祭り”の季節となり鹿児島市でも去る11月2、3の両日、 “第56回おはら祭” が、秋晴れの下盛大に開催されました。この“おはら祭”に合わせて鹿児島市が工事を進めておりました高見馬場〜桟橋通り間の市電軌道敷緑化も完成。例年とは一味も二味も違った“おはら祭”を堪能できたことと思います。

さて、今回も「みなみの風82号」では前回に引き続き、 肥薩おれんじ鉄道 のラッピング広告車の話題をお伝えします。
前回“おれんじ鉄道の広告車”UP直後、鹿児島市に本部を構えコンビニエンスストア事業を展開されている、南九州ファミリーマートのラッピング広告車 『ファミマ号』 が9月20日から運行を開始しました。
東シナ海をバックに颯爽と走るその姿は こちらのHP でご覧ください。Flashバナーで『ファミマ号』の運転席ガラスがキラリと光る瞬間をキヨスカはとても気に入っております。
『肥薩おれんじ鉄道スペシャルコンテンツ』 を担当されている方もやはり“鉄”なのでしょうか?かなりの気合いの入れようです(笑)。
また、『オススメスポット』の肥薩おれんじ鉄道沿線を巡る旅、こちらは写真も豊富で続編が凄く楽しみです!
ということで今回は“祭り”とかけて、今年6月から同鉄道で運行中の九州電力のラッピング広告車 『かごしまの祭り号』 の写真をUPします。

九州電力のラッピング広告車『かごしまの祭り号』
かごしまの祭り号

『ファミマ号』に続き10月28日には同じくコンビニエンスストアの『ローソン電車』も登場、肥薩おれんじ鉄道は現在6両のラッピング広告車で賑わっております。
残るは11両?
同鉄道でラッピング広告車を検討されている企業の方は、お急ぎください!

Sep 12, 2007

おれんじ鉄道の広告車!

 9月に入り強烈だった日差しも若干和らぎ、屋外に出ても世間を見渡す余裕が戻ってきたかのような気がします。  去る 9月10日は“屋外広告の日” でした。ちなみに10月20日は“新聞広告の日”で11月5日は“雑誌広告の日”。語呂合せで5月2日はゴーツーで“交通広告の日”だそうです。
その“交通広告の日”と聞いて真っ先に連想するのが、多種多様なデザインを施した鹿児島市電の広告電車です。以前知人から聞いた話なのですが、天文館バス停で空港バスを待つ県外からのビジネスマンや観光客のあいだで、頻繁に行き交うカラフルな広告電車は目を楽しませてくれると結構評判らしいです。
案外鹿児島市電の広告電車も、知らず知らずのうちに鹿児島の観光資源になっているのかもしれませんね。

 さて、川内〜八代間を走る 第三セクター肥薩おれんじ鉄道 でも、 今年1月から車体広告車が登場 しています。その第一号となったのが熊本を代表する老舗百貨店の“鶴屋百貨店”です。その後3月に“NTT西日本”、そして5月に鹿児島を代表する老舗百貨店“山形屋”、さらに6月には“九州電力”と相次いでスポンサーを拡大中です。
 同鉄道のHPによりますと、1両あたり1年間の広告料金は480,000円(車体側面の面積の 10%以内、一般形車両のみ掲出可能で制作費等は別途)と案内されています。同鉄道の車両総数は19両、そのうち17両が一般形車両で4両は既に契約済み。現在は隈之城〜新八代間での運行に限られていますが、 来年3月 からは 鹿児島中央駅と熊本駅へ土日・祝日限定 で朝夕2往復の 乗り入れ 開始 されます。通常の乗り入れには一般形車両の使用が予想されますので、車体広告への注目度も上昇!!企業PR効果大というこで、スポンサーもさらに増加し広告収入が増えることで、同鉄道の経営安定に繋がればとキヨスカは願っております(笑)。

肥薩おれんじ鉄道出水駅で見つけた“ツル”と“鶴屋百貨店”車体広告車です!
ツルと鶴屋百貨店
出水はツルの飛来地として有名ですが、出水駅のホームには旧国鉄時代からツルのオブジェが設置されています。その“ツル”と偶然にも並んだ“鶴屋百貨店号”です。

 来春から鹿児島・熊本両県都へ乗り入れが開始される肥薩おれんじ鉄道。同鉄道が今後どのような車両運用を組まれるかは現時点では定かでありませんが、熊本の企業広告車を鹿児島中央駅で見ることができたり、またはその逆もあったりと、今から楽しみにしております。
 そして、いつの日か 肥薩おれんじ鉄道線上 を走る我らの 「渕上印刷:Region」号 の姿も!(笑)。

Jul 31, 2007

「あそ1962」誕生1周年!

連日記録更新の猛暑が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?暑い中でのお仕事そして“鉄”活動ホントにご苦労様です。まともに立ち向かったところで自然現象には敵いませんので、くれぐれもご自愛くださいませ〜。
 ところで先週の 日曜日(7月22日) 、JR豊肥線熊本〜宮地間を走る観光列車 「あそ1962」 運行一周年 を迎えました。ということでキヨスカも早起きして突撃取材に行ってきました〜。
 この「あそ1962」は、2005(平成17)年8月に引退した「SLあそBOY」に代わり昨年7月から週末や行楽期に運行されているもので、昭和30年代をイメージして改装された急行形ディ−ゼルカ−2両編成の全席座席指定の快速列車です。
この列車の片方に1962(昭和37)年製の車両が使われており、その年号からネーミングされています。当日は運行一周年を記念して熊本駅で出発式があり、大勢の関係者に見送られ午前9時40分、阿蘇へ向けて出発しました。車内では“鉄”お目当ての “「あそ1962」1周年記念乗車証明書” が配布され、キヨスカもゲット(笑)。
途中、内牧駅からは内牧温泉女将の会の皆さんが浴衣姿で乗り込み、阿蘇のトマトを練りこんだロールケーキを乗客にプレゼント。あわせて阿蘇観光もしっかり宣伝されていました。初めていただいたトマトロール、ほどよく冷え甘くて美味しかったです。
 アッという間におよそ2時間の阿蘇路の汽車旅も終わり、終点宮地駅に到着。宮地駅では阿蘇の特産市も開かれ、歓迎イベントが行われました。

スイッチバックで有名な立野駅に停車中の観光列車「あそ1962」です
観光列車あそ1962
こちらの車両が列車名の由来となった1962(昭和37)年製のキハ58形です。「あそ1962」の車内の一部には、自転車を積み込んで簡単に固定できるサイクルスペースが設けられています。また、車内では昭和30年代に沿線で撮られた写真の展示や、昔なつかしい駄菓子等も販売され、当時を演出する工夫がなされています。

 久々に“乗り鉄”を楽しんだキヨスカですが、今回の熊本遠征には 「つばめ・おれんじぐるりんきっぷ」 という割引きっぷを利用しました。このきっぷは、片道はJR九州利用、そして片道は肥薩おれんじ鉄道利用を組み合わせて乗車できるというものです。 お値段も7,000円と手頃なのが魅力 です。
行きは熊本駅9時からの出発式に間に合わせるため九州新幹線「つばめ」を利用。
帰りは東シナ海に沈む夕日でも見ながらのんびり“鉄”を楽しもうと肥薩おれんじ鉄道を利用しました。一日列車に揺られて、の〜んびりな旅もなかなかいいですよ(笑)。

Jun 27, 2007

N700系デビューということで!

 今年もアッという間に半年過ぎました。そのちょうど折り返し点にあたる6月15日、みなと大通り公園を見渡すかのようにドッシリ構える鹿児島市役所本館が、長年の風雪ならぬ桜島の降灰にも耐え、 築70周年 を迎えたそうです。
これからも鹿児島市のシンボルとして大切に保存活用されることを一市民として“のぞみ”ます(笑)。

 70周年といえば、1937(昭和12)年7月1日に東京〜神戸間に登場した 「鴎〜かもめ〜」 が、今年で 運行開始70周年 を迎えます。
これを記念しJR九州では、 7月1日に博多〜長崎間 「かもめ70周年記念号」 が運転されます。この記念列車、すでに指定券は完売とのこと。九州各地から鉄男や鉄子が殺到するのでしょうね。

 つづけて 7月1日 といえば、 東海道・山陽新幹線ダイヤ改正の日。
今回の目玉は、東京〜新大阪間の曲線区間のスピードアップを目的に開発された新幹線初の“車体傾斜システム”を採用した N700系の投入 です。
 東京〜新大阪間を従来の“のぞみ”より5分短縮の最速2時間25分で結びます。
巷の“鉄”はこの 7月1日 「かもめ70周年記念号」 の運転と N700系のデビュー を前に、かなり熱くなっております。
キヨスカも言わずと知れたその中の1人でありますが、都合により当日の遠征は諦め、鹿児島でお留守番です(泣)。

今回N700系デビューということで、この4月から運行を開始して人気上昇中の鹿児島市交通局連接式超低床電車7000形の前身ともいえる、ノスタルジックな700形連接車の画像をアップします。

柿本寺(現加治屋町)交差点を伊敷方面から西鹿児島(現鹿児島中央)駅方面に向かう鹿児島市交通局700形連接車です
700形連接車
連接車を簡単に説明しますと、定員を増やすために二つの車体を背中合わせに幌で繋ぎ、その両車体を中間に設けた台車で支えるという特殊な構造で、一般車に比べ全長が長いのが特長です。700形は1966(昭和41)年から翌年にかけ4編成(701〜704)登場、おもにラッシュ時に投入されました。写真の702編成は1982(昭和57)年まで、704編成はのちに冷房化と塗色も変更され、1994(平成6)年まで使用されました。

 2000年代に入り鹿児島市交通局では、期限の切れた広告電車に、1980年代まで使われていた グリーンとイエロー で塗り分けた 旧塗色 を、次の広告主が決まるまで一時的に 復活 させるようになりました。
この旧塗色車に遭遇すると、懐かしさを感じ何故かホットするような気がします。
同局では製造から 半世紀以上経った今でも現役で活躍している500形 などの古い車両もあり、旧塗色がよく合います。
軌道敷の緑化や連接式超低床電車の導入など時代の最先端を行く鹿児島市電ですが、こんなレトロな部分を残してくださるところもキヨスカ大好きです(笑)。

Jun 07, 2007

“おれ鉄”乗り入れ開始?

 日中は真夏のような暑さになってきた今日この頃、 “海” に飛び込んで一気にクールダウンしたいところですね!。
“海” と聞いてすぐに連想するのが、青く澄んだ東シナ海沿いを軽快に走る 肥薩おれんじ鉄道
その光景を思い浮かべると、も〜“鉄”したくてたまりません(泣)。
ということで今回、久々に第三セクター肥薩おれんじ鉄道の話題をお伝えします。
 先日のマスコミ報道によりますと、肥薩おれんじ鉄道沿線などから熱望されている 鹿児島中央駅(熊本駅)への乗り入れ について、 来年3月 に行われるダイヤ改正での 実現 に向け現在、肥薩おれんじ鉄道、鹿児島、熊本両県、JR九州の4者で最終調整が行われているそうです。
いゃ〜これは嬉しいニュースですね〜。
 現状、新幹線開業と同時に川内〜八代間の在来線を引き継いだ肥薩おれんじ鉄道沿線では、それまでの特急列車“つばめ”の運行がなくなり県都への移動が不便なうえ、南九州西回り自動車道の相次ぐ部分開通なども影響して利用者の減少に悩まされております。
しかし、県都への直通列車が設定されるとなると新幹線停車駅の無い阿久根地区などといった沿線の利便性が大きく向上するものと期待されます。
また、鹿児島(熊本)地区からも乗り換えなしで直接肥薩おれんじ鉄道区間への往来が可能となれば、沿線に広がる観光地への “鉄旅” もこれまでより手軽になり、今後益々の利用者増が期待されます(笑)。

▼たまたま?鹿児島中央駅構内でキャッチした肥薩おれんじ鉄道車両です!
肥薩おれんじ鉄道
非営業ながら鹿児島中央駅への乗り入れは昨年5月から始まっています。これは同鉄道車両の検査の一部を、同駅近くにあるJR九州の車両工場に委託している為で、月1両ペースでその回送列車が川内〜鹿児島中央間で運転されます。

来春“おれんじ鉄道の乗り入れ”が実現し、今まで以上に沿線利用者から愛され使いやすい鉄道になり、さらには同鉄道区間外からの利用者も増えることを願い、いつまでもいつまでも“ 元気なおれんじ鉄道 であってほしいですね!

Apr 24, 2007

7000形まもなくデビュー!

 ようやく春めいてきた今日この頃、街中を車で走ると、鹿児島中央駅前電停から高見馬場電停区間の 市電軌道敷に植えられた芝 が、とてもあざやかな緑を放っています。まさに新緑の候といったところで、 街のど真ん中に突如現れた緑のオアシス に思わず心が癒されます。

 その芝軌道にベストマッチする連接式の超低床電車がまもなくデビューします。その名は 鹿児島市交通局7000形 (7001号・7002号)。
  “バリアフリーな電車での輸送力アップ” を目的に同局が関西の車両メーカーに発注していたもので、去る3月3日谷山港に陸揚げされ、3月5日未明に特殊トレーラーで搬入されました。
  同局初の連接式超低床電車のお値段は2編成(2両)でナント約4億3000万円 。こちらも超を付けたくなる金額ですね(笑)。今回導入された7000形は、現在活躍中の超低床電車「ユートラム」に比べ定員が20人多い78人。全長も4メートル長い18メートルとなり、 カーブを曲がりやすくするために1編成を5分割にして車体を繋げた連接式構造 となっています。
パッと見は、わかりにくいかもしれませんが、カーブ走行中はその姿が一目瞭然で、そこが“鉄の心”をくすぐるのです。
 この 超格好いい連接式超低床電車7000形 、GW前の今月下旬からいよいよ 営業運転開始 です。
▼営業運転に備えて試運転中の鹿児島市交通局連接式超低床電車7000形です
連接式超低床電車7000形
国産初の本格的流線形ボディを採用した7000形は、ヨーロッパのLRT(ライトレールトランジット→軽量軌道交通)車両を参考にデザインされているとのことです。

 GWは 「一日乗車券」 をフル活用して7000形の“乗り鉄&撮り鉄”を思う存分楽しみたいとキヨスカ計画中です。
 また、 鹿児島県立図書館では企画展「鹿児島の交通の歴史展〜鉄道の歴史〜」 を開催中 (4月22日(日)〜5月9日(水)まで)。こちらも必見です。
皆さんもこの機会に是非、時代の最先端を行く鹿児島市電を利用して、 街の公共施設巡り などいかがでしょうか!

Apr 04, 2007

1,000万人突破!

 開業4年目に突入した九州新幹線 「つばめ」 の利用者が、平成16年3月13日の開業から1,101日目の3月18日(日)に 1,000万人を突破! これを記念して、当日九州新幹線「つばめ」を利用された幸運な方に「つばめ」デザインミニタオルがプレゼントされました。
この超レア物、「もちろんGETしました〜」と言いたいところなのですが…。(泣) だれか、お恵みを! (拝)
 さて、九州新幹線「つばめ」が輝かしい記録を達成したこの日、JR九州では 「平成19年春ダイヤ改正」 を実施。今改正での特筆すべき点は、これまで週末中心に 臨時列車 として運転されてきた 「リレーつばめ81号・つばめ81号」 (博多20時40分発鹿児島中央23時11分着)が、利用状況が好調なことから 定期列車 に格上げされ 「リレーつばめ65号・つばめ65号」 として 毎日運転 されるようになったことでしょう。今回の増発により博多〜鹿児島中央間は31往復運転となり、博多発6時台〜20時台まで毎時2本体制を確立、これまで以上に平日の利用が、ますます便利なダイヤになりましたよ。(笑)

▼「リレーつばめ81号」を知らせる博多駅8番ホームの乗車口案内表示器です
博多駅8番ホームの乗車口案内表示器
今改正から「リレーつばめ」も全車禁煙に、愛煙家の皆様にはちょっぴり辛そうですね!

同一愛称名で複数運転される列車には、運転上の識別や誤乗車等を防ぐため、必ず愛称名の後に「つばめ○○号」というように、番号が付けられています。この番号付けには一定のルールがあり、上り列車は偶数、下り列車には奇数が発車時刻順に付けられます。そして、臨時列車は50番台〜となっていますが、最近は列車本数も増え実際には80番台〜が与えられることが多いようです。

 おかげさまで 運行1周年 を迎えた本ブログ 「みなみの風82号」 は、南から鉄ネタを風のたよりのごとく、しかも 不定期に発信 (上り)…ということでネーミングしました。
ここに気づかれていた方は、かなりの鉄オタですね(笑)

Feb 09, 2007

祝SL復活!

本日は特別鈍行列車「みなみの風82号」にご乗車いただき誠にありがとうございます。たいへん挨拶が遅くなりましたが、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
さて、乗客の皆様に今年第一弾は何をお伝えしようかとあれこれ模索していたところ、先日JR九州からビッグニュースが発表されました。それは、2005年8月に引退した 「SLあそBOY」の蒸気機関車58654号機 が、九州新幹線全線開業に向けて九州の観光活性化を図るため、 2009年夏に熊本〜人吉間で装いも新たに再復活 されるというのです!
という事で今回は、おとなり熊本県のSL復活の話題をお伝えします。

58654号機は、1922年(大正11年)生まれの「8620形」蒸気機関車。 “ハチロク” の愛称で呼ばれ九州各地で活躍しました。しかし、国鉄の無煙化政策の進行でディーゼル機関車にその道を譲り、1975年(昭和50年)国鉄湯前線(熊本県人吉駅から湯前駅を結んでいた路線。現在のくま川鉄道)での運転を最後に現役を引退。同年3月に廃車されてから肥薩線(熊本県八代駅から人吉を経て鹿児島県隼人駅に至る路線。川内周りのルートが開通するまで鹿児島本線と呼ばれていた)矢岳駅に隣接する人吉市SL展示館で大切に静態保存されていました。
時代の流れでいったんは全国の営業路線から姿を消したSLですが、月日が経ち観光列車としての利用が脚光を浴び、各地で復活するようになりました。「九州にもSL復活を!」との要望に応え管内の再生可能な保存SLを調査したところ、他機に比べ保存状態が良く、しかも比較的重量の軽い58654号機が抜擢されました。JR九州小倉工場で再生手術を受け、JR九州発足翌年の1988年(昭和63年)8月28日、熊本県阿蘇地区の観光振興を目的にJR豊肥線(大分県大分駅から阿蘇を経て熊本県熊本駅を結ぶ路線)熊本〜宮地間にアメリカ風客車3両とともに快速列車「SLあそBOY」として華々しくデビューしたのです。以後17年間、週末や行楽期を中心に運転(年数回「SL人吉号」として熊本〜人吉間でも運転)されSLファンや子供たちを虜にしてきましたが、何せ JR現役SL最高齢83歳 (当時)の58654号機は、加えて阿蘇路の急勾配が足腰に負担をかけた為でしょうか、台枠の歪みや老朽化を理由に 2005年(平成17年)年8月28日 、多くの鉄道ファンに惜しまれながら SLでの運行を終了 したのです。
しかし、この時から58654号機再復活の期待をもたらすような発言が関係者の間からなされていたわけですが、それがこんなに早く発表されるとは…。

▼大勢の“鉄”にみとられ立野の急勾配を登る「SLあそBOY」最終日の勇姿です
SLあそBOY
立野〜赤水間のこの場所はSL現役当時からの撮影ポイントで、“鉄”の間では「立野のお立ち台」と呼ばれています。立野駅からスイッチバックしてきたSLは、阿蘇へ向けて33.3‰の急勾配を、飛び乗れそうなゆっくりとした速度で喘ぎながら登って行きます。その姿は非常に逞しく、多くの「SLあそBOY」ファンのハートを射止めた事でしょう。

▼阿蘇山を背景に赤水駅を発車して熊本へ向かう「SLあそBOY」最後の列車です
SLあそBOY
ここ赤水駅近くの田園も「SLあそBOY」の撮影名所のひとつでした。阿蘇の大地がアメリカ西部の風景と似ている事から、客車も西部劇に出てくるようなウエスタン調に改造された車両が使われ、乗務員もジーンズにカウボーイハットといった出で立ちでした。「SLあそBOY」がこの舞台を駆け抜けるのもこれが最後かと思うと、カメラのファインダー像が霞んで見えました!(涙)


肥薩線全線開通100周年 の年に再復活する58654号機。今のところ鹿児島県への乗入れ計画は無いとの事ですが、鹿児島と熊本を結ぶ鉄道が開通して100年という記念すべき年なのですから鹿児島県の観光振興のためにも是非、鹿児島中央駅までお披露目運転される事を望みます。
熊本〜鹿児島 「のんびりSLで行く旧鹿児島本線の旅」 だなんて 男の浪漫 なのでしょうかねぇ〜 (笑)

Dec 27, 2006

鹿児島の鉄道2006!

今年も残すところあと数日となりました。
 この 特別鈍行列車「みなみの風82号」も皆さんに支えられ 、なんとかここまで走ってくることができました。(感謝!)ちょうど1年前、弊社ホームページの担当者から突然ブログ依頼を受け、人生初めての体験に慌てふためいていた事を昨日の事のように思い出します。月日の経つのはホントに早いものです。キヨスカもまた一段と老朽化が進みます。(泣)
最近の話なのですが、熊本在住の鉄道ファンの先輩から「先日おれんじ鉄道で検索をかけていたら、たまたま“みなみの風82号”に遭遇しました…」と嬉しいメールをいただきました。これぞまさしく 「“誤”乗車、誠にありがとうございます。」 ですね。(笑)
さて、この1年世の中ではいろんな出来事がありました。
我が愛する鹿児島の鉄道(航空)界 におきましても数えきれないほど多くの動きがありました。九州新幹線「つばめ」開業2周年感謝ウィークイベントの開催や肥薩おれんじ鉄道でのサイクルトレインの導入など…。
なかでも印象に残っているのは、駅周辺再開発にともなう JR枕崎駅の移転! そして、ここでもまたあえて述べさせてもらいますが、大勢の航空ファンといっしょに泣いた 日本の翼YS-11の引退 でしょう!
この二つは記憶容量が日増しに低下してきたキヨスカの脳内ハードディスクにもしっかりと焼き込まれています。きっと生涯忘れられないでしょう! 今回 「鹿児島の鉄道2006!」 だなんて調子に乗って大層なタイトルをつけてしまいました。過大な期待をもたれてこの列車に乗り込んでこられたお客様は、さぞガッカリされたのでは?(謝)
そこで、お詫びと今年1年の回想の意を込めまして、「みなみの風82号」が営業運転前(オープン前)に皆さんにお伝えすることのできなかった、今年1〜2月の話題をこの場を借りてお伝えします。

▼1月21日に鹿児島中央駅で行われた新編成「はやとの風」の出発式です

好評につき1両増備されたのに伴い新編成に変更、これを記念して「はやとの風2号」で出発式が行われました。車内では客室乗務員によるコンサートや乗車記念品のプレゼントもありました。もちろんキヨスカも乗ってGET!(笑)いっぽう吉松駅では「はやとの風1号」で出発式があり、乗車前にかわいい花苗をいただきました!

▼従来車より明るい内装でまとめられた「はやとの風」増備車の車内です

指定席車にグループ旅行に最適なボックスシートを新設、“人にやさしく”をテーマにバリアフリー対応のトイレや車椅子ご利用席を設置。また車内販売メニューも鹿児島産のさつまいもを使用したキャラメルやあんパンなどが加わりさらに充実されました。流れる車窓を見ながらいただく“さつまいもあんパンとコーヒー”は格別でした!

▼2月に行われた「2006千葉ロッテマリーンズ連覇に向けて出発式」です

2005年日本シリーズ優勝パレードが開催された2月19日、アミュ広場での優勝報告セレモニーのあと会場を新幹線ホームに移して、千葉ロッテマリーンズ2006年連覇に向けての出発式が行われました。ボビー・バレンタイン監督による元気のいい出発合図で、15時16分発「つばめ52号」がキャンプ地鹿児島からV2をめざして旅立って行きました…。

来年 JRグループは発足20周年 を迎えます。それに合わせてJR九州からさまざまな 記念企画 が発表されました。
また、鹿児島市交通局にはラッシュ時に威力を発揮する待望の 連接式超低床電車 (5両連接で、床が低く乗り降りしやすい車両)が導入されます。来年キヨスカも公私ともに忙しくなりそうですが、時間と金と世間が許す限り感動を追い続けます。これからも変わらぬご支援よろしくお願い申し上げます。
それでは皆さん良いお年を!

Nov 24, 2006

「ゆ〜ゆ〜フェスタ」に行きました〜! 

前回紹介した「鉄道の日」イベント。
この列車の乗客の皆さんの中にも会場へ足を運ばれた方がいらっしゃったのではないでしょうか?
今年で3回目を迎えた JR「川内車両基地フェスタ‘06」」には、過去最高の約4,200人もの来場者 があり、たいへんな賑わいだったそうです。依然変わらぬ「つばめ」人気と、今回から導入された会場への無料シャトルバスがさぞ奉功したのでしょう。
ところで、鉄道大好きのキヨスカはどうだったかというと……残念なことに勤務と重なったイベントがほとんどだったので、あまり参加できず……。(泣)
かなり悔しい思いをしましたが、「仕事あってこそ楽しめる趣味」と自分に言い聞かせ、イベント当日は狂ったかのように仕事に邁進しました〜(拍手)。それはあたりまえか!
さて、前置きはこれくらいにして、今回は去る 10月29日(日)に鹿児島市交通局敷地内で行われた「2006市電・市バスゆ〜ゆ〜フェスタ」 の模様をお伝えします。この催しは、 市電・市バスに直接触れて親しみや興味を持ってもらおうと、同市交通局の実行委員会が2002年から始められたイベントです。 これまで、真夏の一番暑い時期に開催されていましたが、今年は「九州・レイルマンス」(九州の鉄道事業者で行われる「鉄道の日」イベント月間)に合わせてか、暑さをしのぎやすい秋空の下での開催となりました。
4回目となる今回は、 「川内車両基地フェスタ」にもひけをとらぬ約4,100人もの路面電車・バスファンや親子連れらが訪れ、さまざまなイベントを楽しみました。 なかでも人気だったのは、今回初登場の電車・バス運転士体験コーナーだったそうです。
さすがにキヨスカも、この歳になってお子様達といっしょの列に加わるわけにいかず体験を逃しましたが、来年こそは勇気を出して並ぼうかと考えている次第です(笑)。

▼交通局構内に設けられた電車ふれあい広場での一コマです

この時期に運行される「おはら祭」花電車や旧塗装に塗られた電車が並べられ、その車内には電車の部品や懐かしい写真が展示されていました。  

▼こちらは親子連れに人気だったトロッコ自転車のコーナーです

職員手作りのトロッコ自転車コーナーは、長い順番待ちの列ができていました。レトロな古典型と最新のユートラムをモチーフにしたタイプがありました。

▼親子でペタペタ手形ペインティングバスのコーナーです

ペインティング用に準備されたバスの両サイドに、チビッ子たちが次々に手形を押していきます。このペインティングバスは次回まで市内を走り続けます。


それにしても世の中変わったもので、キヨスカが子供の頃には今日のような鉄道施設の一般公開なんて非常に稀な事でした。
鉄道ファンのみならず乗り物好きな子供達や、ふだん鉄道を利用する機会の少ない人達に鉄道事業者がふれあいの場を提供してくださる…これって凄く有り難いことですよね。
これからも、 みんなが楽しめる鉄道イベントを、ず〜っとず〜っと続けて欲しいものです!

Oct 11, 2006

鉄道の日キターッ!

今年もまた、“鉄”にとってたまらない季節がやってまいりました〜。(笑) 何がたまらないかというとお金……もそうなんですが、鉄道ファン待望、年に一度の「鉄道の日」を記念したお祭りイベントが近づいてきたのです。
「鉄道の日」は、明治5年(1872年)10月14日、 新橋〜横浜間に日本で最初の鉄道が開業したのを記念して 、国鉄の前身である鉄道省時代の大正11年(1922年)に 「鉄道記念日」として制定 されました。しかし、国鉄も昭和62年(1987年)に分割民営化されJR グループへ移行、「鉄道記念日」のままでは国鉄色が強いということなどを理由に、 平成6年(1994年)から JRや民鉄等が一堂に会し、鉄道の発展を祝うとともに、鉄道が国民に広く愛され、その役割について国民の関心が高まることを願って、 「鉄道の日」に改称 されました。この10月14日の「鉄道の日」を中心に全国各地の鉄道会社では、鉄道を利用する人々とのふれあいを持つためにさまざまなイベントが開催されます。なかでも“鉄”のお目当ては、日頃立ち入ることのできない車両基地の一般公開や鉄道部品(“鉄”以外の方から見れば単なるガラクタにしか思えない廃物だと思いますが)の販売などで、この日が来るのを首を長〜くして待っています。
今回の 第13回「鉄道の日」のイベントから新たに肥薩おれんじ鉄道も加わり県内の主要駅や車両基地などで多彩なイベントが開催 されます。ふだん鉄道には縁のない方も是非この機会に「鉄道の日」イベント会場に足を運んでみてはいかがでしょうか。
他にも10月15日(日)鹿児島中央駅アミュ広場で鉄道の日「ふれあい感謝祭」が開催されます。鉄道にあまり興味のない方でも楽しめる内容ですので、そちらへどうぞ。
新たな発見と感動があるかもしれませんよ〜! 詳細はこちら≫


▼10月15日(日)に公開される肥薩おれんじ鉄道出水車両基地です

写真は同鉄道が開業前の2004年2月21日に公開されたときの一コマです。「鉄道の日」イベント開催は今回が初の試みで、“JR・おれんじ鉄道の日大感謝祭in出水”と題して企画されたJR九州とのコラボ。検修基地での車両見学会、出水駅構内では鉄道模型の展示走行などが行われます。おれ鉄ファン必見です。 詳細はこちら≫

▼昨年の「鹿児島総合車両所まつり」車両部品オークションの様子です

南九州最大の車両基地「JR九州鹿児島総合車両所」は鹿児島中央駅から郡元駅方向へおよそ1.5キロメートルの地点(旧トーフクボウルのウラ側)に位置し、毎年イベントの日には全国の鉄道ファンはもとより、地元の家族連れなど大勢の来場者で賑わいます。なかでも恒例の車両部品オークションは大人気で、お金に糸目をつけない人達が、目当ての品を時には100万円超で落としていきます。今年は10月28日(土)に開催、車両工場の公開、ミニSL運転、鉄道グッズの販売などがあります。

▼チビッ子らに大人気の新幹線「つばめ」基地公開は11月12日(日)

しんがりをつとめるのは、九州新幹線800系唯一の車両基地で開催される「川内車両基地フェスタ‘06」です。
薩摩川内市宮崎町にある同基地はJR川内駅から鹿児島中央駅側へ徒歩約25分の距離。
憧れの「つばめ」運転台見学には長蛇の列ができるほどの人気ぶりです。この他、深夜に新幹線設備をメンテナンスしている保守用車両の展示や軌道バイク体験乗車、乗務員の制服試着コーナーなど開催されます。今回は無料シャトルバスの運行も計画中とか。実現されなくても歩いて行く価値は大ですよ!

さ〜てキヨスカ、今年はいくつの会場を回れるのかな〜?

Sep 19, 2006

さよならYS-11そして…

 9月20日は 「空の日」 、“鉄”のキヨスカが空の話題をお伝えすると航空ファンのお叱りを受けるかもしれませんが…同じ乗り物つながりと言うことで今回は大目に見て下さい(笑)。
 すでにご存じの方も多いと思いますが、 日本初そして唯一の国産旅客機YS-11型機が今月限りで国内定期路線から引退する ことになりました。
YS-11型機は昭和30年代に国家的プロジェクトとして開発された全長26.3メートル全幅32メートルの中型プロペラ機のことで地方の短い滑走路でも離着陸できるのが特長。
 昭和37年の試作機初飛行から昭和48年の生産終了までに総勢182機が製造され、国内航空会社はもとより、自衛隊・海上保安庁・国土交通省(旧運輸省)航空局そして海外の航空会社にまで輸出されました。
その頑丈に造られた機体は製造から40年以上たった今でも、世界中の空で活躍しています。とはいえ、スピード化や機材の大型化の波におされてかYS機での運航も徐々に減り、 現在国内航空会社での使用は鹿児島空港に本拠地を構えるJAC(日本エアコミューター)のみ となりました。
 航空法の改正にともない空中衝突防止装置の搭載が義務づけられ、未搭載の民間機は今後運航できなくなります。
この空中衝突防止装置を搭載するには1機あたり1億円かかるらしく、使用機体年齢を考慮すると、改修するより新型機を購入した方がよいとのことでYS機の引退が決まったようです。
 幼少の頃父に連れられ遊びに行ってた旧鴨池空港でよく見かけていた航空機といえば、全日空や東亜国内航空のカラーリングを施したYS機がほとんどだったような気がします。
YS機といえば製造年がキヨスカの誕生年と近いことから並々ならぬ愛着があり、引退が決まってからというもの空港近くを走るJR肥薩線嘉例川駅撮影行の際に空港へ寄り道しています。
あの甲高い独特のエンジン音がもう聞けなくなるかと思うと寂しい限りです(涙)。


▼春の霧島連山をバックに鹿児島空港をテイクオフするYS-11です

鹿児島空港の3000メートル滑走路のおよそ三分の一地点ですでに機体は離陸し大空へ…。このJAC標準塗装のYS-11も今はもう過去のものとなりました。

▼「ありがとう日本の翼 YS-11」のロゴが施された特別塗装機です

JACでは4月からYS-11退役キャンペーンを展開、それに併せて特別塗装機を運航。最後まで運航されるのはこのJA8766機を含めて2機のみとなりました。

▼空港近くのJR肥薩線嘉例川駅を発車するキハ58系使用の普通列車です

YS-11と同じ頃登場したキハ58系急行形ディーゼル動車、旧国鉄時代の輸送力増強とサービス向上に大きく貢献。しかしYS-11同様淘汰が進み現在は一部が残るのみで、そのほとんどがローカル輸送をおもな使命にしています。

YS-11退役の日まであと10日あまり。航空ファンやYS-11に思い出のある人達にとっては、いてもたってもいられない心境だと思います。キヨスカも“鉄”ながらその気持ちは充分理解できます。そして南九州のローカル輸送に活躍してきたキハ58系も、間もなくその任が解かれ終止符を打とうとしています…
日本の高度経済成長を影で支えてきた航空機や鉄道車両がまた一つ消えていくのは寂しいですが………。
「本当にご苦労様YS-11。そして、キハ58系」

Aug 08, 2006

「つばめ」に会えた日

皆さ〜ん、間もなくお盆休みですね〜(笑)!故郷への帰省や夏休みのご旅行に新幹線「つばめ」を利用される方が多いのでは?
ところで最近、お盆前になると思い出すことがあります。それは、新幹線「つばめ」に初めて会えた日のことです。今から3年前の 2003年(平成15年)8月10日、 「今夜第一陣が川内港に到着します」 と知人から吉報を受け、はやる気持ちを抑えながら車を川内港へと…。
いまだかつて一度も訪れたことの無かった川内港京泊埠頭。暗がりに立つ道標だけを頼りに港湾道路を進むと、水銀灯の光で照らされオレンジ被りした白い車体を発見。高まる胸の鼓動とともに自然とアクセルを踏み込む足に力が入り、そこへ吸い寄せられていきました。
やがてたどり着いた場所には、まぎれもなく待ち焦がれていた 新幹線「つばめ」800系の勇姿が! その時の感動と、それまであまり実感のなかった九州新幹線の開業が一気に現実味を増したように思えた記憶は、今でも鮮明に覚えています。
年甲斐もなく熱くなってしまいましたが、今回は 鉄道写真集「線路は続くよ何処までもー。」 に編集の都合上、掲載できなかった未公開写真を、あの時の感動とともにご紹介します。

▼平成15年8月10日の深夜、川内港に到着した「つばめ」第一編成です

山口県下松港を8月4日に出港、およそ430kmの海路をタグボートに曳航(えいこう)され鹿児島へ。途中台風待避の影響で、当初の予定より3日遅れての到着となりました。無事に到着できて本当に良かった。

▼長い航海で車体に付着した塩を、ウォーターガンで洗い流しているところです

特殊トレーラに載せられ安全な場所に移動された「つばめ」にタンク車が横付し、作業員が一両ずつ丁寧に海水を、洗い落としていました。

▼平成15年8月11日に行われた川内港入港セレモニーでのワンシーンです

陸揚げ作業の合間に川内市(現在の薩摩川内市)主催の歓迎セレモニーがあり、市長や関係者のあいさつ、花束贈呈、地元小学生による吹奏楽演奏等が盛大に行われました。

あの時の夏も暑かったですが、今年の夏は更に暑いような気が…。
夏バテしないよう皆さん頑張りましょう!さ〜てキヨスカ次は何処へ?

Jul 06, 2006

梅雨空を吹き飛ばせ! 

 うっとうしい天気が続きますね〜。太陽の光が燦々と降り注ぐビーチで、思いっきり夏を満喫したいと願う今日この頃です。ということで今回は南国リゾート気分を存分に満喫できるお隣の県、宮崎を走る “宮崎空港線” の話題をお伝えします。
 この宮崎空港線は、市街地と空港を結ぶ道路の渋滞や当時県北部との高速道路も未整備だったことなどを理由に、新しい空港へのアクセス手段として1996年(平成8年)7月、JR九州初の新線として開業しました。
この路線は、空港近くを走るJR日南線に設けた田吉駅から分岐して空港駅に至る1.4kmで、 日本で最も短いJR路線 となっています。
これまで宮崎駅付近から空港までは車でおよそ30分要していたのですが、この空港線を利用すると、9分ほどで到着することができます。また、日豊本線の特急列車も直接乗り入れるため、空港〜延岡方面との速達性も図られていて大変便利です。
 この宮崎空港線が今年7月18日に開業10周年を迎えます。これを記念したイベントが7月15日〜17日の間、宮崎駅で開催されます。
この機会に宮崎空港駅見学そしてシーガイアや青島リゾートと、夏の宮崎へ列車を利用した旅に出かけてみてはいかがでしょうか。梅雨に溜まったモヤモヤを、リゾートムード満点の宮崎で発散しちゃいましょう!

▼開業前の試乗列車に乗り「かぶりつき撮影」した宮崎空港線です

田吉駅を出て青島方面へ500メートルほどの地点から分岐し、左へカーブしな がら勾配を駆け上り高架を暫く進むと、そこはもう宮崎空港駅です。

▼高架の宮崎空港駅を出発するシャトル列車「サンシャイン」です

宮崎空港線開業に合わせてデビューしたシャトル列車「サンシャイン」、空港 アクセスを考慮して車内には大型の荷物置き場が設けられています。

▼空港ターミナルビルに隣接する形で建設された宮崎空港駅です

写真の角度ではわかりにくいのですが、宮崎空港駅は飛行機の翼をイメージした造りになっています。国内空港駅の中で最も空港カウンターに近い駅です。

弊社宮崎営業所も今年5月、おかげさまで 開設20周年 を迎えることができました。 宮崎の皆様、これからもますますのご愛顧よろしくお願い申しあげます。

Jun 07, 2006

6月10日は…… 

時の記念日!そして、わが 鹿児島の鉄道記念日 でもあります。 明治34年、鹿児島〜国分(現在の隼人)間に鹿児島初の鉄道が開通しました!当時の所用時間1時間 15分で運賃は26銭だったとか…。(久木田末夫著 鹿児島の鉄道・百年:春苑堂書店刊より)当時の東京で大工さんの日当が66銭で、おそば一杯が2銭ほどだったそうですから、ちょっぴり高い気がしますね。 それからもう一つ忘れてはならないのが、鹿児島名物で市民の重要な交通手段でもある 「路面電車の日」 。 平成7年6月10日に広島市で第2回路面電車サミットがあり、開催当日6月10日の6を“路”、10を“電”(テン→デン)というふうに語呂合わせし記念日に制定。翌年から施行されました。ということで今回は日本最南を走る路面電車 「鹿児島市電」 を紹介します。

▼市民の目を楽しませてくれる鹿児島市電ご自慢の「花電車」です
花電車
「おはら祭」に恒例の花電車ですが、今年は千葉ロッテマリーンズとJリーグ3チームのキャンプを歓迎して1月30日〜2月25日まで特別運行されました。

▼すっかり鹿児島の夏の風物詩となった「ビール電車」です
ビール電車
2000年から走り始めた地ビールとチェコ料理が味わえる「霧島高原ビール号」。最近では、夏季期間以外に春の花見シーズンにも運行されるようになりました。

▼鹿児島中央駅前電停に鹿児島では初めて採用された「芝軌道」です
芝軌道
地球温暖化にも寄与する「芝軌道」。これから市電軌道敷緑化整備事業として、専用軌道区間(涙橋電停〜谷山電停)を除く全線に導入される予定です。

この日は弊社出版プロジェクトとして発刊された 「線路は続くよ何処までもー。」 の2周年でもあります。 これもひとえに、ご購入・ご支援頂いた皆様方の賜と深く感謝いたしております。
小生キヨスカ、「線路は続くよ〜」の第2弾を一日も早く皆様のお目にかかれるよう、シャッターを切り続けております。それまでの間、微力ながらもこの「みなみの風82号」を通じて鹿児島の鉄道話をお届けしたいと思っておりますので、ますますのご愛顧よろしくお願いします!

May 17, 2006

枕崎といえば!

カツオ、そして結成15周年を迎え 記念写真集×DVD「TIME FLIES」 をリリースしたスカバンド ARTS。 あとひとつ忘れてならないのが 「JR日本最南端の終着駅」となる枕崎駅。 その枕崎駅が5月1日、指宿寄りに100メートル移動しちゃいました〜。
そもそも枕崎駅は伊集院〜加世田〜枕崎を結ぶ南薩鉄道の駅として昭和6年に開業、昭和38年には指宿側から国鉄指宿枕崎線も乗り入れを開始しました。しかし、南薩鉄道改め鹿児島交通線は昭和58年の加世田豪雨で壊滅的被害を受け、翌年廃止に。旧国鉄時代を含めJRではその駅舎とホームを今日まで鹿児島交通(いわさきコーポレーション)から借り続けてきました。
しかし今回、駅周辺の開発にともない一帯が売却されたため極めて希な 「駅のお引っ越し」 となったわけです。 今回の移動により営業距離が短くなった分、一部区間において運賃の値下げも行われています。

ということで、運賃もチョッピリ安くなった指宿枕崎線に乗り、生まれ変わった枕崎駅へゆったりのんびりとした旅に出かけてみませんか。

 JR日本最南端の終着駅「枕崎」に到着する
▼指宿枕崎線の普通列車です。


3月中旬に訪れたこの日、すでに駅舎は解体されたあとで、駅構内はバスの駐車場になっていました。南薩鉄道時代から使われていたと思われるホームだけが当時を偲ばせます。

 駅の移転1週間前に片平山公園から俯瞰(ふかん)撮影した
▼新旧枕崎駅界隈です。


中央付近を走る列車右側の更地は旧枕崎駅。左側の細く真新しいホームが新枕崎駅です。

▼5月1日に行われたJR枕崎駅新設記念セレモニーでの一コマです。
テープカットをされるJR九州の青柳俊彦元鹿児島支社長(左から3人目)ら。この後、一日駅長を務めた瀬戸口嘉昭枕崎市長の出発合図により、13時05分発の普通列車が指宿へ向けて走り出しました。

南薩鉄道時代の名残がまた一つ消え寂しい気もしますが、これもまた時代の流れ。旧枕崎駅跡には、今秋大型スーパーがオープンするとか…?オープンの暁にはARTSコンサートやお買物臨時列車を運転して、指宿枕崎線の更なる利用促進につながればと夢見るキヨスカ!その時には再び、 キヨ!スカ GO!

May 08, 2006

GW突入!!

肥後・薩摩の “みかんどころ” を走る第三セクター 肥薩おれんじ鉄道。 ゴールデンウィーク突入!!ということで仕事や人生に疲れたあなた、 “おれ鉄” ※1で旅してみませんか? そこには素晴らしい車窓や自然のめぐみ、そして温かい人との出会いが待って います。 この“おれ鉄”との旅があなたを リフレッシュ してくれるはず………(笑) 現在、肥薩おれんじ鉄道では 「つばめ・おれんじ」ぐるりんきっぷ 等おトクな割引キップ発売中です。さらにレンタサイクルもそのまま運べるサイクルトレインも開始しました! 楽しさイッパイ、特典イッパイ の肥薩おれんじ鉄道では「友の会」の会員を募集してます。 “おれ鉄”へ熱い思いを込めて一挙4点UPしま〜す。(大サービス♪)

※1おれ鉄:鉄道ファンの中での、肥薩おれんじ鉄道の略称。

▼青く美しい東シナ海に沿って快走するおれんじ鉄道の一般車両です


薩摩大川〜西方間のこの場所は、SL時代から全国屈指の撮影名所。以前ここで撮影した作品を、県庁舎の“おれ鉄”PR看板に使っていただいたこともあります。

▼ビール列車に使用の「おれんじちゃん」「さっぴーふるさとくん」です


イベント兼用型車両で使い方はいろいろ…、貸し切りでカラオケを楽しむこともできます。通常運行にも使用されるので、運が良ければ乗車するチャンスも!!

▼野田郷駅で行き交う鹿児島貨物ターミナル行きの貨物列車です


新幹線開業に伴って鹿児島本線の一部(川内〜八代間)が肥薩おれんじ鉄道線として存続されました。これにより鹿児島と全国各地を結ぶ貨物列車が今でも運行されています

▼上田浦駅付近の車窓から望む天草島と沈みかける夕日です


“おれ鉄”旅の魅力は何と言っても、この不知火海に沈む夕日ではないでしょうか?自分を見つめ直す時間と明日への活力を与えてくれます。

それではみなさん楽しい ゴールデンウィーク をお過ごし下さい。

Mar 28, 2006

最初はここから、でしょ!

ということで、去る3月13日に 開業2周年を迎えた九州新幹線「つばめ」 の話題をお伝えします。2年目の「つばめ」は通勤通学や平日の利用が増え前年比104%と好調に推移(笑)したものの、開業時の熱も冷めはじめたせいか観光利用は減少傾向とか…(泣) キバレ!観光鹿児島。全線開業まであと5年(激)

当日、会場まで足を運べなかった方のために、鹿児島中央駅で行われた JR九州主催2周年感謝イベントの一部と、3年目に突入した「つばめ」の写真を今回UPします。


▼3月12日 にアミュ広場で行われた「100人の夢、大合唱」です。


全盲というハンデを乗り越え音楽活動を続けている 川野静香さん が作られた曲を、集まってくれた100人のコーラス隊が大合唱。その優しい詩とメロディにキヨスカ、柄にもなく涙しちゃいました。

▼新幹線コンコースに展示された「100人の絵、100人のTシャツ展」です。


障害や難病を持った人たちによって描かれた絵をTシャツにプリント。そのTシャツをボランティアスタッフが綺麗に飾り付けて展示していました。(3月11日〜19日まで展示)キヨスカも思わず欲しくなるような作品がたくさんありましたよ!

▼薩摩田上トンネルを抜け鹿児島中央駅に進入する「つばめ」です。


ようやくトンネルの騒音対策工事も終了したとか。「つばめ」はみんなの“夢”を運んでいます。いつまでも人にやさしい「つばめ」であって欲しいものです。

さ〜てキヨスカ、次は何処へ?

Feb 28, 2006

たいへん長らくお待たせいたしました

本日は、特別鈍行 『みなみの風82号』 にご乗車いただき誠にありがとうございます。この列車の運転士兼車掌の”キヨスカ”と申します。さて、話は昨年の暮れに戻りますが、弊社ホームページの担当者から鉄ネタ(鉄道に関する話題)のブログ依頼がありました。

撮るも書くもイマイチな小生、たいへん躊躇しました。が、その時、当鉄道社長の名ゼリフ 「実はピンチの時こそ最大のチャンスなんですねー。」 が脳裏をよぎり、弊社発行の九州新幹線・肥薩おれんじ鉄道開業記念鉄道写真集 「線路は続くよ何処までもー。」 の販売促進と更なる 南九州の鉄道利用促進 に少しでもつながればーと思い、あとさきの事も考えず引き受けちゃいました〜。

このコーナー、いつまで続けられるのかわかりませんが、時間と金と世間が許す限り、鉄ネタ求めて地元鹿児島のみならず南九州を駆け巡ります。

この列車にお乗りになられた乗客の皆様、 も〜、逃がしません。 たまにレールから外れたり?長時間の運転停車?に遭遇する事があるかもしれませんがそこはご愛敬。何卒、最後まで途中下車のないよう誤乗車?願いま〜す!

それでは、出発進行! みたいなー(笑)